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■森戸川の源流をさかのぼる大山林道コース

葉山町

　豊富な自然が残る森戸川の源流沿いに平坦な道を歩く快適な散歩道です。地元住人の憩いの場所になっています。6月初旬にはホタルも見られるほど自然が残されています。

　逗子駅より134号線を葉山御用邸方面に向かい、「長柄交差点」から逗葉新道方面に左折します。約500ｍ先の「川久保」の信号を右折。さらに約300ｍのＴ字路を右折し、道なりに進みます。途中「森戸川」の橋を渡ると未舗装路になり、その先の行き止まりのゲートがスタートとなります。


■134号線の長柄の信号を左折		■逗葉新道手前の川久保を右折		■T字路を右折。看板が目印


■行止りのゲート。スタート地点		■案内板		■平坦で広い快適な道

		林道といっても車は通れないので安心して歩くことができます。道幅も1.5ｍくらいあり人とのすれ違いもまったく問題がなくぶらりぶらりと景色でも眺めながら気楽に散歩を楽しめます。マウンテンバイクで走る人、魚とりをする親子、犬連れの夫婦などいろいろな楽しみ方をされています。また、地元では「葉山アルプス」と呼ばれている二子山や仙元山を反対側から登りこちらに降りてくる人とも何人かと行き会いました。

　豊富な自然を写真に収めようと訪れるアマチュアカメラマンも見かけられ、植物や昆虫、鳥の写真を撮影しています。特にここは「カワセミ」がいるということでその姿をじっと待っているカメラマンもシャッターチャンスを狙っていました。

　約40分ほどでこの林道の終点となります。ここには、ベンチがありちょっと休憩。散歩道としてはここまで。ここから先は「葉山アルプス」の二子山と仙元山に行く登山道に分かれます。地元の方に聞くところによると、二子山は比較的なだらかで、仙元山の道は急峻だそうです。登山靴など装備をしっかりして行ったほうがよさそうです。
　森戸川沿いに清水が湧き出しているところがあり、おいしい水が飲めます。ここから先がほんとうの森戸川が細くなり源流となっているようです。